2016.9.10に開催しました、OTONAMIEワークショップ第二弾「売ると練る」は、参加者からも意見が飛び交い、大盛況ありがとうございました。
まずは、食べるとドーパミンが出るといわれている、大豆を参加者の皆さまに食べていただきました。
冒頭のアイスブレイクで一番がんばったmasami記者には、SOYJOYをプレゼント。これでドーパミン出しまくりですね!
今回のワークショップ「売ると練る」の狙いは、ブランディングやぶっとんだ企画力などを駆使して、売れるジモトの商品を模索するといった内容でした。
まずは今回の講師である竹内先生。OTONAMIEでもS50.TAKEUCHI記者としても記事を書かれています。日本酒のブランディングチーム「スゴジュウ」の企画・広報として、三重県の酒蔵から世の中に出ることがなかった「noname〜名もなき酒〜」のブランディングを中心にお話ししていただきました。
nonameの詳細はこちら http://jizake-mie.jp/SHOP/107568/list.html 。今までなかった価値観を、見事にブランディングされています。
続いて、もう一人の講師である北田先生。商品を売るということ、それは殆どの場合、基本的な方程式に従っていること。また成功している企業の共通点などをお話しいただきました。
私が愛してやまない「つちのこ」がどうやったら高値で売れるのか、「それ、本当に売れるんじゃない!?」というストーリーも教えていただきました。
休憩をはさみながら、三重県の地産品で新商品開発などを行っている方々にモニターとして参加していただき、その課題解決につながるアイデアを出し、さらにまとめてモニターの方々に提案する。しかも超短時間で・・・。という名付けて「ドーパミンタイム」がスタートしました。
頭から煙りが出そうなこの企画。
そろそろ参加者の皆さまも大豆が効いてきたみたいです。
メモを取りながら、白熱した意見や質問が飛び交いました。
今回のモニターの方々
志摩の特産品をつかった手づくり石鹸
http://test.otonamie.jp/?p=22719
FSC認証の尾鷲ヒノキを使った新商品
http://www.e-hinokikagu.com
鮮魚の通販うみまかせ
https://amikiyori.stores.jp
伊勢型紙を使った商品開発
http://www.kimonodesignmedia.com
松本農園さんの梅干しの展開
http://www.matsumotofarm.com

モニターの皆さんは、とても熱心に地産品を使った商品開発をされていました。熱心だからこそ、課題にホンキでぶつかっています。だからみんなで応援したくなります。
もっと細かい内容は、来てのお楽しみということにして、イヤーすごい!スゴイアイデアがバンバンでました。
本当にそのアイデアを実現すれば、売れるんじゃないかと、恐らく会場にいた方は感じたのではないでしょうか。
熱心に地産品を使って商品開発をする。これって素晴らしいことだと思うのですが、一人でやっていてもなかなか上手くいかないことの方が多いみたいです。熱心さのあまり、遊び心を忘れてしまい勝ちになってしまうのかも知れません。
もっと自由に!楽しく!みんなで!っていうのがキーワードかなと思いました。そんなに働かなくても、いや働きすぎは、ドーパミンがでなくなってしまうのかも。
こどもは遊ぶのが仕事。じゃあオトナはどうなるのだろう。
では仕事もそこそこに、今日も大門に行ってきます!
今回の続編ワークショップも行う予定です。皆さまぜひ遊びにきてくださいね!

村山祐介。OTONAMIE代表。OTONA MASTER。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事